食事(栄養)と「こころ」の関係

数年前に皮膚の状態が驚くほど悪くなり、
それに伴い精神的にもひどく落ち込んでしまう時期がありました。

その頃より、身体と心、腸と皮膚、栄養と気分などなど…
心の専門家ではありながらも、
「心理学だけで心身を良くすることには限界があるのでは?」
と、考えるようになりました。

そこで、独学で栄養学や腸について学んだり、
自分自身の心身で実践をするなど、
見聞を深めてきました。

そして、昨年からは本格的に分子栄養学を学びたいと思い、
臨床分子栄養医学研究会に所属し、
認定カウンセラーを取得しました。
最新の知見を学びながら、さまざまな検査を受けることで、
まずは自分自身の心身の状態と栄養との深い関連性について、
知ることができ、よりよく活動するために実践を重ねています。
(ファスティングや、運動、睡眠の状態を知る等)

直近では遺伝子検査も受けて、私自身の特性について学んでいるところです。

そんな中で思うのは、
万人にとって「こうすれば良い」などという方法はない
ということです。

例えば、「ヨーグルトを食べると良い」と一般に知られていますが、
腸の状態やアレルギーの有無によっては、
むしろ状態を悪化させてしまうこともありますし、
ヨーグルトの質や材料、
そのヨーグルトに含まれる菌の種類によっても適不適があります。
そもそも、気づいていないとしても乳製品自体が体質に合わないという場合もあります。
(私は40代になってから、乳製品が合わないことに気づきました)

では、どうすれば良いか?というと、
個別の対応が必要になってくるということです。

そのためには、現在のご自身の心身の状態、生活習慣、
食生活、遺伝的な要因などを通して、
「自分自身を知る」
ということが大切になります。

カウンセリングを通して、
分子栄養学の視点も活用しながら取り組ませていただくことができます。

ご自身のメンタル不調、身体の不調について知り、
栄養学的な改善点や
心理的に、より「自分らしく」居られるためのセラピーを実施する等、
あらゆる選択肢をご提供しながら、
ご自身で改善していくことができるようにサポートさせていただきますので、
食生活や栄養からメンタルを改善させることにご関心をお持ちの方は、
ご相談いただければ幸いです。

栄養面からのアプローチ+心理面からのアプローチをご提供することで、
私自身はクライエント様の変化の速さに驚かされています。

分子栄養学を用いたカウンセリングについて

投稿者プロフィール

藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。臨床分子栄養医学研究会 認定カウンセラー。(H30年に公認心理師試験合格)

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