心理カウンセリング

カウンセリングとは

「カウンセリング」の元々の意味は「相談」、「助言」のことですが、こころの診療においては、医師やカウンセラーが心の悩みを聞き、こころの専門家としての視点から指導や援助を行う治療を意味しています。指導や援助といっても、医師やカウンセラーは具体的な指示をすることもあれば、ただ話をまとめるだけのこともあり、また治療にかかる時間についても様々です。 自分のことを話し、それをしっかり聞いてもらうことで、問題点が整理できたり、解決への糸口が見つかったりします。
カウンセリングは、どうしたらよいのかのアドバイスを受けたり、答えを出してもらったりするためものではありません。自分自身の力で立直っていくきっかけをつくったり、気持ちや考え方を整理していくサポートを行ったりするのがカウンセリングなのです。

厚生労働省 メンタルヘルスサイトより一部抜粋

 

カウンセリングの定義、視点については様々ですが、一般的には上記のように定義されています。
「来談者中心療法」のように、カウンセリング自体が心理療法としての意味ももちます。

当カウンセリングルームでは、来談者中心療法によるカウンセリングをしながら、ご希望やご状態に応じて、他の心理療法等のご提案をさせていただくこともできます。
クライエント様のご状態や適性なども重要なので、初回〜2、3回セッションまではカウンセリングを中心として実施させていただき、適宜、他の心理療法も導入させていただく場合が多いです。
もちろんカウンセリングのみのセッションも可能ですし、クライエント様のご意向を元に取り組ませていただいています。

 

心理療法

様々な心理療法のエッセンスを取り入れながら、カウンセリングや心理療法をご提供いたします。
ACT(新世代の認知行動療法)やゲシュタルト療法、マインドフルネス、フォーカシング等のワークも適宜ご案内させていただいています。

※ACT(Acceptance and Commitment Therapy)はエビデンスのある新しい認知行動療法です。

 

その他のセッション

分子栄養学に基づいて、心身の状態に合わせた栄養摂取の方法をご提案させていただくことができます。
ご希望があれば、オラクルカードをセッションの中に取り入れることもできます。

※必ずご本人様のご希望を確認しますので、ご安心くださいませ。

 

また、豊橋市内における社会資源(医療・福祉サービス等)についての情報提供やご紹介させていただくこともできます。

カウンセリングの方針

健やかな心・身体のために、できること

心の悩みや課題に向き合っていくことは、とても大切なことです。
ただ真摯に取り組めば取り組むほど、無意識に抵抗感があらわれる等、心理面のアプローチが難しくなる場合もあります。

その場合に、心理面でのサポートをしながら、
日々の行動・活動、
栄養摂取の仕方、
スピリチュアルな視点をもつこと、
社会資源などのサービスを活用して環境などにアプローチすること、
身体面へのアプローチをすること…
多角的な視点やアプローチがなんらかの足がかりとなる場合も多くあります。

 

当カウンセリングルームでは、様々な視点やアプローチを取り入れることで、総合的にクライエント様のお幸せに寄与できるよう努めています。
ご一緒に考え、寄り添いながら取り組ませていただけたら幸いです。

 

空に向かう白い花

予約をする(空席確認)

藤原加都江のカウンセリングのご予約確認(24時間対応)