統合失調症とは

統合失調症は、考えや気持ち、感覚などをまとめる脳の働きに一時的な変化が起こることで、さまざまな症状があらわれるこころの病気です。決してめずらしい病気ではなく、およそ100人に1人がかかるといわれています。

発症のしくみはまだ完全には解明されていませんが、生まれ持った体質や脳の働き、環境やストレスなど、いくつかの要因が重なって起こると考えられています。本人の性格や心の弱さ、育て方や家族のせいで起こるものではありません。

あらわれ方

症状は人によってさまざまですが、大きく次のような形であらわれることがあります。

  • 実際にはないものが聞こえたり見えたりする(幻覚)
  • 事実とは異なることを強く信じ込んでしまう(妄想)
  • 考えや会話がまとまりにくくなる
  • 意欲がわきにくい、感情が動きにくい、人との関わりを避けたくなる

調子には波があり、こうした症状が強くあらわれる時期もあれば、落ち着いている時期もあります。

回復に向けて

統合失調症は、適切な治療とまわりのサポートによって症状をやわらげ、自分らしい生活を取り戻していくことができる病気です。お薬による治療が中心となることが多く、あわせて、焦らず休養をとることや、安心できる環境で過ごすことも回復を支えます。早めに気づき、医療につながることが大切です。

天花でできること

天花では、ご本人はもちろん、「どう関わればいいのか」と悩むご家族のお気持ちにも寄り添います。医療機関での治療を土台にしながら、日々の暮らしや気持ちの支えとなるサポートを、ご一緒に考えていきます。


※このページは、統合失調症について一般的な情報をお伝えするもので、診断や治療を目的としたものではありません。また、カウンセリングは診断・治療に代わるものではありません。気になる症状がある場合は、医療機関にご相談ください。

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