休んでみました

ずいぶん春らしい気候になってきましたね。

 

先週の土曜日に、素晴らしいセミナーに参加して、「わぁ、頑張るぞ」と気合が入りました。
そして急変して、週明けからひどい体調不良で、数日、寝込んでいました。
(おかげさまでもう復活しました)

 

体調不良になる時は、
いつもちょっぴり焦っている時、
詰め込んでいる時、
急いでいる時…そんな時が多いような気がします。
今回も「あれもこれもやりたいし、やらなきゃ」という気持ちが強かったです。

 

やっぱり身体は正直で…きちんとブレーキをかけてくれたのかなぁと思います。
気持ちがいっぱいいっぱいになっている時、心の声に耳を傾けることができないのですね。
それで、ついつい無理をしすぎて、身体が強制的に休ませてくれたのかなぁと思います。

 

それでも、「休みます!」となかなか素直に言えない自分にも気づきました。
お休みの電話をした後も、
迷惑をかけているんじゃないか、
体調管理すらできないダメなやつだって思われるんじゃないか、
ずる休みじゃないかと思われるんじゃないか…
などなど、周りの評価ばっかりを気にして、なかなか「休む」ことに集中できませんでした。

 

体調が回復して久々にお会いした人達から、
「もう大丈夫?環境が変わって無理しすぎたのかもね」と、
複数の方からあたたかいお言葉をいただきました。
評価を気にしすぎていたなぁということ、
私自身以上に気づいてくれて、気にかけてくださる方が居ることに、感謝でいっぱいになりました。

 

なかなか難しい時もありますが、
「休む」と決めたら、きちんと休むことが大切なのかもしれませんね。
一度、休んだからこそ、大きな一歩を踏み出せることもあるような気がします。

桜

こちらは近くの神社で咲いていた桜です。
きっとこの桜もちゃんとちゃんと休んで…
そして蘇って、また美しい花を咲かせてくれているのだと思います。

 

いつも頑張っているあなたも、時には無理をせずにゆっくり休んでくださいね。
休むこと=失うこと、損なうこと…そんなことはないと思います。
まずはご自身を大切にすることで、
周りを幸せにすること、花を咲かせることもできるのではないでしょうか。

投稿者プロフィール

藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。臨床分子栄養医学研究会 認定カウンセラー。(H30年に公認心理師試験合格)

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