恋愛依存症だった頃、満たされていなかった頃の私は、 クリ…
クリスマスの過ごし方〜より良いパートナーシップのために〜
今日はクリスマスイブですね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私はコメダさんであんこたっぷりのコーヒーを飲みながらブログを書いています。
(小豆小町という新商品です。なかなかの甘さで、美味しくいただいています)
クリスマスなどのイベントの時の過ごし方や想いには、家庭環境やこれまでの過ごし方による自分の価値観が大きく反映されるものだと思います。
また自分自身の「心の状態」や「心のゆとり」も影響があるかもしれませんね。
「クリスマスの憂鬱」でも書かせていただいたように、恋愛依存症だった頃の私にはクリスマスに対する様々な条件付けをつけて、結局は自分自身を窮屈にしていたように思います。
「クリスマス」についての…
小さい頃からの習慣、
宗教的な背景、
思い出や経験、
定義、
期待や希望…
どのようなものをお持ちでしょうか。
これらはお一人お一人にとってきっと千差万別なのだと思います。
自分では「当たり前」と思っていることが、他の人にとっては驚くようなものだったりもします。
例えば私は…
・実家ではいつも母親が手作りケーキとご馳走を用意して、祖父母からプレゼントをもらって…お祝いするのが恒例でした。(仏教徒ですが)
・恋愛をするようになって、「恋人同士はプレゼント交換をするもの=愛し合っている証拠」のように考えていたので、20歳頃の時に付き合っていた彼氏にプレゼントが欲しいと伝えたら、「金目当てなのか」と言われて、傷付いた思い出があります。
・恋愛依存症だった頃、「クリスマスにパートナーがいない=寂しい女」だと思っていたので、クリスマスのタイミングにはいつも彼氏がいるように努力していました。
・恋愛依存症から回復してからは、彼氏がいないクリスマスも穏やかに過ごせるようになりましたが、パートナーがいれば「ささやかながらもお祝いをしたい。一緒に過ごしたい」と思っています。
このようにきっとお一人お一人が独自の価値観をお持ちだと思います。
その価値観を元に「きっとパートナーもそう思ってるはず」と行動していると、すれ違いが起こることも少なくはないのではないでしょうか。
例えばクリスマスが特別ではない男性が彼女と過ごすことよりも仕事を優先させた場合に、
男性にとっては「クリスマス=普通の日」であっても、
女性にとっては、「クリスマス=恋人と過ごしたい大切な日」であった場合に、
「彼は私のことをそんなに愛していないんだわ」と思ってしまうかもしれませんね。
そのようなすれ違いを避けるためにもお互いの理解を深めるためにも、
クリスマス(=イベント)に対する価値観や思い出をパートナー同士でシェアしてみることも大切かもしれませんね。(相手の気持ちや価値観を決めつけてしまう前に)
その時に、
①自分の想いや価値観を素直に伝えること
②相手の想いや価値観を尊重すること
(=ジャッジやコントロールをしようとしない)
そんなことを意識しながらコミュニケーションをとることができると、お互いの理解がより深まるのだと思います。
どうかみなさまが心穏やかで素敵な聖夜を過ごされますように。
投稿者プロフィール
- 豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。臨床分子栄養医学研究会 認定カウンセラー。(H30年に公認心理師試験合格)
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