自分の「変化」

先日、会話の中で休日の予定についての話題になった時に、
「すごいアクティブですよね」
と言われて、とっても驚きました。

 

私自身の思い描く「わたし」は、
休みの日といえば、お昼頃まで寝て、ほとんどお日様にも当たらない、
かなりのインドア派で、
楽しみといえばゲームか読書…
そんな風に30代の前半まで過ごしていましたし、
自分自身のイメージとしては、そのまま「変わっていない」、
変わったことに気づいていませんでした。

 

そういえば、最近の私は、休みの日も早めに起きて、
山登りに行ったり、ドライブに行ったり、散歩に行ったり、
読書といえばカフェに出かけたり…
自宅でゴロゴロ過ごすことはほとんどないことに、気がつきました。

 

「変わりたい!」と思って、あれこれ努力していた頃は、
振り返るとあまり変化していなかったし、
『変わろうとする」ことにエネルギーを注ぎすぎていたり、
「変わりたい」=「今のままではダメ」という
(無意識なものの)自己否定していること疲れていたように思います。

 

「変わりたい!」を手放した頃、
「変わる」ことを諦めた頃…
「進化」していたり、
これまで「わたし」と思っていた自分の方が勘違いで、
本当の「わたし」が花開いてる…
私自身もそうでしたが、
クライエント様が変化していくご様子を拝見させていただいても感じることです。

 

また驚くほど「自分の変化には気づきにくい」ということも実感しました。

意外と身近な人の方が、
「違い」に気づいてくれていることも多いのかもしれませんね。

 

火渡り

 

今年は人生で2回目の「火渡り」に参加してきました。
火のお祭りの中で、希望者が参加できるというものです。
(写真の炎が収まってきた後に、渡りました)

1回目の火渡りでは、怖くって足がすくみそうでしたが、
今回は勢いよく渡ることができました。
(ちょっぴり火傷しましたが)

 

こんな「わたし」も10年前のインドアな私からは想像できなかったことで…
これからも新しい「わたし」に出会うことが楽しみになってきた、今日この頃です。

 

投稿者プロフィール

藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。臨床分子栄養医学研究会 認定カウンセラー。(H30年に公認心理師試験合格)

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