知らず知らずのうちに、様々な条件付けをしていることがあります…
頑張りすぎている…と、感じる時
「最近、頑張り過ぎているかも」
「私ばっかり尽くし過ぎているのかなぁ」
「深く考え過ぎてしまう」などなど…
「~過ぎている」と、感じることが多い時…
「(あなたの思う)キャパを越えていますよ」というサインかもしれませんね。
そんな時は少しだけ力を抜くように意識してみる、
自然に出来る範囲・快適に居られる範囲に戻れるように意図してみると、
楽になれたり、物事がスムーズに動きだすということを感じることも多いような気がします。
無意識に「~過ぎている」と思っていたり、口癖になっていたり…
それは、自分でOKを出せる範囲を超えて取り組んでいるということ、
または少し犠牲を払っている(身を削っている)と感じているのかもしれませんね。
そういう時には、
「~過ぎている」と思うほど力を注いでいる自分に気づくことが大切だと思います。
そして、できれば力を抜いて、自然に無理がなくできる「適切な力加減」が出来るように心がけてみると良いかもしれませんね。
「~過ぎている」と思う時には、ご自身が思う「限界」を越えるくらいの
努力、時間、力、想い…様々なものを注いでいるという事なのだと思います。
そんな時には知らず知らずに、注いできたもの以上の結果や「お返し」を期待していると気づくことも多いのです。
「自分の許容範囲を超えるくらい頑張ったのだから、それ相応の対価があるはず」
という感じでしょうか。
結果を期待している時…緊張感も伴うもの
期待していた結果が得られない時…「がっかり」、「~過ぎている」が大きいと怒りに変わる場合も
きっと想像している以上に、「~過ぎている」と感じているということは、
「いま」もそして、「未来」にも緊張感や疲労感を感じやすい状態なのだと思います。
そして、そんな風に力を入れ「過ぎている」時には、
あまりうまくいかないことも多いような気がします。
「適切な力加減」がよく分からないなぁと思う時には、
思いっきり休んでみる、
パーッと手放してしまう、
心がときめく別のことに取り組んでみる…
どんなことでも良いので、「~過ぎている」ことから少し離れるようにすることもお勧めです。
少しだけ離れてみると、「~過ぎている」と感じていたことも、
違って見える(違う視点から見る)ことも多いのだと思います。
秋の気配がしてきたこの季節、夏の疲れも出やすい頃だと思います。
少しだけゆっくりできる時間を作っていただいて、ご自身のサインに耳を傾けてあげてくださいね。
投稿者プロフィール
- 豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。臨床分子栄養医学研究会 認定カウンセラー。(H30年に公認心理師試験合格)
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