「受け取り上手」になるコツ

幸福、愛、恵み、豊かさ…すべての人達にきっと与えられているものだと思います。
幸せである人、たくさんの愛を受け取っているように見える人は、どのようにしてそれらを受け取っているのでしょうか。

 

ギフトを選り好みしない

自分の理想や「~であるべき」に反する出来事、出会い…それらを拒否していると、実は贈られているギフトに気づかないことも多くあります。

 

・理想を具体的に限定的に決めすぎている時
例えば、「高学歴で高収入の人と結婚しなくては、私は幸せにはなれない」と頑なに信じている場合、該当しなくても素晴らしいパートナーはたくさん居るのに、気づけません。

・本当の「幸せ」、「望み」を知らない場合
「これまで経験したことのある幸せ」、「知識としての幸せ」…これ以上の「幸せ」を受け取り拒否してしまうこともあります。

 

などなど…様々な理由で、ギフトを受け取りそびれているのかもしれませんね。
たとえ「最悪」と思える出来事も、振り返ると、自分自身にとってかけがえのない出来事だったと気づかれることもあるのではないのでしょうか。

 

出来事の1つ1つには、必ず「ギフト」が隠されています。

たとえ素晴らしいことに思えなくても、
たとえ「最悪」、「損失」、「不利益」でしかない出来事にも、
たとえ不快な人との出会いであっても…

「きっと私にとって必要なことなのかもしれない」と、
まずは受け取るという姿勢が、「受け取り上手になる」ための大切なポイントです。

 

「ギフト」はきっとあなたの心にサインを送っています。

それは「癒した方が良い」ということかもしれません、
「気づき」を促しているのかもしれません、
あなたを弱き者にする「思い込み」を知らせているのかもしれません、
その時には、意味が分からないことも多いのかもしれません。

 

受け取ることができれば…

悪循環を免れるきっかけに、
大きな飛躍の糧に、
あなたの活躍の場を広げる、
不安ではなく喜びで生きるために…
きっと様々な「ギフト」となるでしょう。

 

ギフトを受け取ることで(できれば感謝を添えて)、
より幸せでより豊かな毎日を過ごすことができるようになるでしょう。

どうかますますお幸せに過ごされますように。

洗濯バサミは要らない…猫

投稿者プロフィール

藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。臨床分子栄養医学研究会 認定カウンセラー。(H30年に公認心理師試験合格)

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