初おでん

ほぼほぼ…人生初のおでん作りに挑戦しました。

 

具の練り物は…豊橋名産、「ヤマサのちくわ」で揃えてみました。

ヤマサのちくわ(おでんの具)

あとは…大根、ニンジン、サトイモ、シイタケ、こんにゃく、ゆで卵にしてみました。
本当は牛筋も入れたかったのですが…スーパーで国産が見つからなかったので、断念。

 

作り方は、人生の大先輩に教わって、出汁をとるところから始めました。
大先輩が「朝から作っておいた方が味がしみ込む」と教えてくださったのですが…
寝坊してしまった上に、ケーキも作りたかったので、夕方からの開始になってしまいました。

ふと…最近は存在すら忘れかけていた圧力鍋さんを思い出し、クックパッドでレシピを調べながら、「一晩ねかした感じのおでん」を目指してみました。

味噌おでん(圧力鍋)

薄そうに見えるけど…見た目以上に味がしみ込んでいました

出し汁とみりんと少々の砂糖で甘目に野菜を煮て…
練り物を加えて、八丁味噌で味付けしました。

 

八丁味噌で味付たものを「名古屋おでん」と言うんですね~。
静岡に長く勤務していたので、「静岡おでん」(しぞーかおでん)の方が馴染み深くなってたので、なんだか新鮮でした。

 

名古屋おでん(盛り付け)

お皿に盛りつけると、こんな感じ。
和風のお皿がないので、おでんなのになんだかポップな感じになりました。

 

お味は…なかなか好評でした!
パートナーはもともとおでんをそんなに好きな方ではなかったので心配でしたが…それでも好評だったので、ほっと胸をなでおろしました。
わぁ、嬉しい。

この喜びも、大先輩のご指導のおかげです。
いつもいつもありがとうございます。

 

 

先週末に先輩とご一緒させていただいた瞑想会でも、
日常の過ごし方の大切さや「身を入れること」の大切さを学んだばかりでした。

お料理をしていても、ついつい…
うまくできるかなぁ、
まずかったら、どうしよう、
どうしてこんな不器用かなぁ…
いろいろなこと…過去や未来のことで頭がいっぱいになって、全く「いま」に居ないことに気づきます。

 

駆け巡る思考にふと気づいて、大根の皮むきに集中して、
結果に拘って「いま」に居ない自分に気づいて、お鍋の音を聞いてみて…
ずっと「いま」に居られるわけではないのですが、気づく度にふと「いま」に戻るを繰り返しながら、出来る限り「身を入れて」お料理をしてみました。

 

お料理も、「身を入れる」ということも、うまくできたかどうかは置いておいて…
とっても楽しくおでん作りができたような気がして、嬉しかったです。

瞑想会やワークショップに参加することももちろん大切なのですが、
日常でも心の平穏を維持できるように、
できるだけ「今を生きる」ことができるように…
練習していきたいと思います。

投稿者プロフィール

藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。臨床分子栄養医学研究会 認定カウンセラー。(H30年に公認心理師試験合格)

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