あんなに愛してくれたのに

 

「あの頃は、あんなに愛してくれたのに…。どうか昔の彼女に戻って欲しいと願うのです」

 

輝いていた思い出を握りしめて、過去の彼女の幻を求めているということ…
「彼女はもう僕のことを愛していないのです」
そんな風に憂うご自身も、いまの彼女を愛していないということ。

 

あなたを見つめていない彼女は、ご自身の想いを映している…
そのことに気づくことができたなら、
「いま」が変わっていくのだと思うのです。

 

彼女(そと)に答えを求めるのではなく、
あなたご自身の想い(うち)に向かい合うことが、「鍵」になると思うのです。

 

 

私にはあなたを見守ることしかできないのだけれど…
どうかあなたが扉を開くことができるようにと祈っています。

冷めていく恋人たち

 

 

目の前に居る人、特にパートナーほど、自分自身の「こころ」をはっきりと映し出し、気づかせてくれる存在は居ないのだと思います。

 

パートナーへの不満を募らせる時に、怒りのまま要求をぶつけてしまうこと、
パートナーへの不安を抱くときに、気にかけてもらうことで不安を拭おうとすること…

そんな風に相手をコントロールしようとすることは、
二人の間に大きな溝を作ってしまう可能性もあります。

 

パートナーとの間に「問題」を見る時、苦しさを感じるそんな時には、
まずはご自身の「こころ」、「想い」と向き合うこと…
ご自身を大切にし、ご自身で満たすことが、とても大切だと感じます。

 

そして、相手に求めたり奪おうとすることではなく、惜しみなく与えること。

ご自身が満たされることであふれてくる愛を与えることは、
枯渇感や自己犠牲の思いを伴うことは決してなく、
より愛を受け取ることに繋がるでしょう。

 

恋を越えて、愛に向かうのは…そんな繰り返しの先にあるのかなと思っています。

投稿者プロフィール

藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。臨床分子栄養医学研究会 認定カウンセラー。(H30年に公認心理師試験合格)

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