春雷〜泣いた話〜

昨日は急に空が暗くなり、遠くで雷の音を聞いたと思ったら、強い雨と風を浴びました。

「もうすぐ春が来るんだな」

自然のサインを受け取り、雨が止むのを待ちました。
夕方には晴れ間が差し、始まりのような終わりのような日暮れを迎えました。

 

雷の空

 

 

つい先日、ちょっぴり悲しいことがありました。
泣きたくなる私と、「涙を流すなんて情けない」と自制しようとする思いがありました。

 

「感情にも思いにも、良いも悪いもないんだよ」

そのことを思い出して、自由に泣いてみました。
泣けるだけ泣いてみようと思いました。

 

一生懸命に泣こうと思うと、思ったほどは泣けなくて…
それでも、泣ききると、ちょっぴり笑いがこみあげてきました。
「なぁんだ」という気持ちになりました。

 

「泣くことはダメなこと」、「悲しい思いはしたくない」…
そんな風にヤダヤダヤダと思うほど、
どんどん怖くなって、どんどん大きな不安になって…
経験していないから、想像ばかりが膨らんで、
とても恐ろしいことなんじゃないか、とても辛いことなんじゃないかと、
「泣くこと」も「悲しい思い」も悪者にして、逃げ回っていた自分が居ました。

 

感情に良いも悪いもなくて、思っているよりもずっと自然に起きるものだとしたら…
私を責めることも、あの人のせいにすることも、コントロールするために費やす労力も…
必要ないのかもしれないですね。

 

感情をコントロールすることを諦めること…
例えばお天気のように眺めていると、
思ったよりもすっきりと過ぎ去っていくことに気づきました。

 

ちょっぴり悲しいことも、涙と一緒に過ぎ去ったみたいです。
すっきりした気持ちだけを感じることができる「いま」に感謝です。

 

今朝の空は、澄みきっていました。

投稿者プロフィール

藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。臨床分子栄養医学研究会 認定カウンセラー。(H30年に公認心理師試験合格)

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