「ドラえもんが友達だったら、どんな道具を出してもらう?」(くれたけ#46)

今月もくれたけ心理相談室(全国)からのカウンセラークエスチョンに取り組みました。

 

「ドラえもんが友達だったら、どんな道具を出してもらう?」

 

このテーマをいただいた時には、
「たくさんあり過ぎて、困っちゃう」
と、思ったのですが…
よくよく考えてみると、最も利便性が高いと思ったのは、これでした。

 

スモールライト&ビッグライト

 

これがあると…
整理整頓が苦手な私でも、
なかなか捨てられない私でも、
(”もったいないお化けがでるぞ”というCMを見て育ちました)
なんとかなりそうな気がします。

 

例えば、お洋服も「夏物」とひとまとめにして、シーズンオフの間は小さくしておいて、
必要な時に大きくする。
時々しか使わない、脚立もトランポリンも小さくまとめて、部屋を広々と使うことが出来そうです。
旅行の時にも大助かりです。

 

カンガルー

 

子どもの頃に見た、ドラえもんのストーリーを思い出すと、
のび太君に困ったことが起きて、
ドラえもんに泣きついて道具を出してもらい、
何とか解決するんだけど…
いつものび太君にとって完璧な結果をもたらすのではなくて、
「道具、なくても良かったじゃん」と思うような流れも多かったような気がします。

それは、本来、私たちには道具で補う必要はない存在であること、
ありのままの素晴らしさをを教えてくれているような気もします。

 

「こうなったらいいな」と創造できるということ…
まったくリソースがなければ、イメージすることもできないように思います。
だから、「こうなったらいいな」という夢は希望は、
私たちの内側に「種」があるからこそで、
それを育てることも花を咲かせることも…きっとできるのではないかなと思うのです。

 

 

…ということは、私もきっと整理整頓上手になれる可能性があるということ。
そんな風な見方で取り組んでみたいと思います。

 

#44「ドラえもんが友達だったら、どんな道具を出してもらう?」

投稿者プロフィール

藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。臨床分子栄養医学研究会 認定カウンセラー。(H30年に公認心理師試験合格)

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