日光浴とこころの関係

今日は久しぶりに海に散歩に行きました。
不思議と海に行くと、
気持ちが高まって走りたくなったり、
深呼吸したくなったりします。

 

海岸散歩

 

そういえば、最近はあまりちゃんと日光浴をしていなかったと気が付いて、
帽子を被らずに散歩してきました。

 

 

こちらの記事(冬だからこそ…)にも書かせていただいたのですが、
冬になり、日照時間が短くなるほど、意識して日光浴をすることで、
心身の健康につながります。

日光浴といえば、ビタミンDとの関連性もありますね。

 

ビタミンDの効果(メンタル面への効果も)

「ビタミンD」は強い骨を維持すること、
筋肉を動かすため
免疫力を高める(花粉症に効果◎)ためにも必要不可欠と言われています。

また最近の研究では、ビタミンDは脳を酸化ストレスから保護し、
ドーパミンやノルアドレナリンといった神経伝達物質の働きを改善させる働きがあり、
うつや認知症が改善する効果があることが分かってきたそうです。

 

ビタミンDを摂取するには

ビタミンDが含まれる食べ物

食物の中でビタミンDが多く含まれるのは、
①内臓ごと食べられる魚類(ししゃもやしらす干し)、脂肪の高い魚(サケ、マグロ、サバ等)
②きくらげや干しシイタケなどのキノコ類
③牛のレバー、チーズ、卵黄
と、されています。

またはサプリメントから摂取することもできます。
(規定容量を確認すること、服薬中の方は医師または薬剤師にご確認ください)

 

体内でビタミンDを生成する

皮膚が直射日光に当たると、体内にビタミンDが生成されます。
(※屋内で窓越しに日光に当たってもビタミンDは生成されないそうです)
日光に当たる週間が少ないと感じる方は、
意識的に一日15分程度の日光浴をすることも効果的です。
紫外線対策として、日焼け止めを塗るなども適宜実施してくださいね。

 

紅葉

適度に日光浴や散歩をすることは、思っている以上に心身の健康に役立つようです。

どんなものを食べているのか、
どんな行動を選択し、
どんな習慣があるのか…
意識しないと気づかないほど当たり前の日常を振り返ることで、
現状を変えていくきっかけになることもあります。

なにかご自身の中でピンとくることがあったら、取り入れてみてくださいね。

 

最近…運動不足、日光浴不足だったので、私も行動を改めようと思います。

 

投稿者プロフィール

藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。臨床分子栄養医学研究会 認定カウンセラー。(H30年に公認心理師試験合格)

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