変化する過程は…

 

カウンセリングを受けたりヒーリングを受けたり、

その他の学びを進めていても、

「あんまり変化している気がしないなぁ」と思うことはありませんか?

私はよくありました。

むしろ退化しているんじゃないかと心配になることもあったくらいです。

 

 

心を癒していくこと、霊的な変化をしていくこと…

それは「らせん階段のように変わっていくのだよ」と教わったことがあります。

これまで何十年も貫いてきたスタイルや考え方や癖などを急激に変えることは、

やっぱり無理があるようです。

急激な変化は副作用をきたすとも。

 

 

腦の性質においても急激な変化は苦手で、元に戻ろうとする性質があるので、

腦にばれない位、こっそり変化をしていく方が抵抗も少なく、定着しやすいです。

 

 

また、「変化」や「良くなっていく」ということも、

「自分の足りないところを補っていく」というものではなく、

不要なものを手放したり癒していくことで、

「本来の自分に戻っていく」過程だと私は考えています。

 

 

なので、「なんか変わってないなぁ。停滞しているのかなぁ」と心配になったら、

少しだけ立ち止まって、少し前の「自分」を振り返ってみてください。

(ついつい誰かと比較してしまいたくなりますが)

「半年前は今思うと些細なことで思い悩んでいたけど、今はあまり気にならなくなった」など、

ほんの少しの変化と思われるかもしれませんが、

良くなっている、心地よく過ごせるようになった点をピックアップしてみてください。

 

また身近な人にご自身の変化について聞いてみるのも良いかもしれませんね。

(長く続けているのに良い変化がまったくないなぁ…という場合は、

違う方法を試してみることも良いかもしれません)

 

 

「のど元過ぎれば熱さを忘れる」と言いますが、

大切な友人の看護師さんのお話では、

患者さんは痛みがなくなると、痛みがあったことも忘れている…と仰っていました。

私たちは「悪くなった」ことには過敏なのですが、

「良くなった」点はついつい通り過ぎてしまう事も多いようです。

そのことを留意して、良くなった点について振り返ってみると良いかもしれませんね。

 

 

解決したと思った課題と同じような課題が出てきて、

「進歩してなかった」と、がっかりされることも多いかもしれません。

(私も日々あります)

それは過去の残像のようなもので、それを難なくクリアできると、

また違う世界が見えてくるように思います。

 

 

癒されていくことや手放していくことによる解放は、

決して失われるものでも損なわれるものでもありません。

焦らずに「今を生きること」を大切にしながら、過ごしていきたいですね。

 

 

 

 

投稿者プロフィール

藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。臨床分子栄養医学研究会 認定カウンセラー。(H30年に公認心理師試験合格)

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