相手をコントロールしようとすること

 

パートナーシップの中で(その他の人間関係でも)、

相手をコントロールしようとしていることに気づくことがあります。

特に、恋愛依存症だった頃はこの傾向は強かったです。

 

 

少しでも相手が自分よりも仕事や友達を優先しようとしたり、

メールの返信や電話をなかなかかけ直してくれない時など、

感情的に不安定になり泣いたり怒りを相手に向けてしまうことも多々ありました。

できれば相手の行動をすべて把握していたかったですし、

いつも自分を最優先にしてもらえるよう訴えていました。

 

 

これほど過度ではなくても、

多くの方がパートナーをコントロールしたこと、

コントロールしたいと思ったことがあるのではないでしょうか。

 

 

どうしてコントロールしようとするのか…?

 

1つには「自分に自信がない、自分に愛される価値がない」と思っていること。

もう1つには、「相手を信頼することができない」ということ。

またこちらでも書かせていただいたように、

「愛は継続しない」という前提や経験があるということが、

コントロールに掻き立てる要因にもなります。

 

 

それぞれに適切な対処をしていくことで、

コントロールしたいという思いを手放すことが出来るようになります。

その点については、また少しずつ書かせていただこうと思います。

 

 

では、「相手をコントロールする」ことで、どのような影響が出るのか。

 

「相手をコントロール」しようと試みることで、

自分自身を拘束し苦しめるという状況が生まれます。

一瞬、成功したかのように見えても相手を完全にコントロールすることは不可能で、

徒労に終わります。

そして多くの場合は、相手の心も少しずつ離れていき、

最も恐れていた「別れ」を経験することになります。

 

またコントロールは、恋愛におけるパートナーシップ以外の人間関係や、

また状況などにおいても、自分自身の可能性を狭め、

望む結果を得られないことが多いようです。

 

 

コントロールを手放すための方法としては、

まずはコントロールしようとしていることを自覚することが、

第一歩になると思います。

そして自分自身の幸せのために、相手の幸せのために、

コントロールするということを手放す決意が必要になります。

 

 

以前、参加したセミナーで、

「男女の間には、天使が舞えるくらいの距離があると丁度よい」

と教えていただきました。

 

私もまだ完全にコントロールから自由になっていないと思うことがありますが、

少しずつ自分を解放していけるように取り組んでいきたいと思います。

photo credit: crazyluca69 via photopin cc

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投稿者プロフィール

藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。臨床分子栄養医学研究会 認定カウンセラー。(H30年に公認心理師試験合格)

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