「怒り」が発動する前に…

今日は実家でビーフシチューを作っていました。

 

ふと母親に、
「エリンギって、どうやって切るの?」聞くと、
「え、エリンギ、切ったことないの?」と母親が答えます。

 

カチン。
…少しむっとした自分に気づきました。
「え…だって、こんな大きいエリンギ使ったことないもん」
妙な言い訳を返しておきました。

 

むっときたことに気づいたので、ぐるぐる鍋を回しながら「怒りかけの心」をみます。

エリンギの切り方が分からない
→いい年齢の女性なのに、そんなことも知らない
→馬鹿にされた
→否定された

◎この辺で「怒り」に気づいたのですが、放っておくと…

→さらにこんなことで「ムッ」ときた自分を責める(=怒りはダメな感情と思う)→「怒り」

こんな感じのマインドの流れでした。
感情をみること、否定しないことに慣れてきていたので、
◎の辺りで気づくことができ、
「いやいや、エリンギの切り方を知らない位で否定も何も…覚えればいいことでしょ」
と、ふと思ったら、笑いがこみあげて、
「怒る」ところまでいくことはありませんでした。

 

いろんな感情がわいてくることは自然なことで…
それに気づくことで、流されてしまったり、溺れてしまうことが減っていきます。

そして、「ダメな感情」と、湧いてきた感情を否定する前提があると、
①感情が湧いてきたことに気づきにくい
→感情に飲み込まれることが多い

②「ダメな感情」と否定したり拒絶するほど、その感情が際立つ
→やはりその感情に飲み込まれやすい
と、思います。

 

感情は決して悪いものでもコントロールすべきものでもありませんが、
上手に付き合っていけると、
自分自身も人間関係においても少しゆとりが感じられるかもしれませんね。

 

ちなみに今回は母親と険悪になることなく、ビーフシチューを作り終えることができました。

 

※過去記事、感情との付き合い方:①「感情」に振り回される②「わたし」を映し出す ご参考になれば幸いです。

ヘルシーなビーフシチュー

市販のルーやデミグラスソースなどを使わずに、お味噌を中心に味付ました。
ヘルシーで意外と美味しい…と思います。

投稿者プロフィール

藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。臨床分子栄養医学研究会 認定カウンセラー。(H30年に公認心理師試験合格)

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